春ですよ、遺影を作ってみました。

年末年始はプライベートや仕事で息つく暇なく忙しかったです、
なんやかんやと冠婚葬祭は大変ですね。

そんな訳で親族の遺影の作成をしました、普通は葬儀社に頼むもの
ですが今回は私がphotoshopが使えるということで白羽の矢白羽の矢が
たちましてやってみました。

遺影といえば、故人の生前の姿をうつした写真なわけで、かなり重要な
役割ですphotoshopは使えるけどイラスト作成がメインで写真の加工は
プロではございません、手探りで進めていきます。(いいでしょうか・・・)

元の画像はL版で故人のナチュラルな姿が映ったスナップ写真です。
スキャナーの精度がごくごく普通なので、解像度は高くありません
取り込んだ時の画像の荒さ(モワレ)が目立ちシャープさが全然あり
ませんプリントサイズはA4サイズ出力なので、ますます粗が目立ちました。

そこで画像にブラシで修正を加えて輪郭と肌補正をしブラッシュアップ
してみましたが、違和感がでてきました、なんだか故人らしさから遠のいていく始末です

ここは一旦、作業をやめて相方(一般人)がスマホでL版写真を自然光の
中で撮影し、photoshopエレメントで加工した物と比較してみると、
これが一番しっくりきました。

下手に手をいれるより、シンプルな工程で進めた方が良かったのですね。
なまじ、photoshopの知識があるので策士策に溺れるといった塩梅で
恥ずかしいかぎりです。

本職の方は、どのように作成させているんでしょうか、とても気にな
ります次は自分の遺影をつくって勉強しますと書いていて、自分は
かなりアレですな…

ちなみに、実家には鉛筆でかかれた曾祖父母と祖父母の上半身の絵が
ありますがそれがめちゃくちゃ上手で私が高校生まで写真と思っていました。
昔は写真が高価だったので鉛筆画で書かれたらしいです。